昨夜ブログに書いていたわんこのモモ。
18日22時40分旅立ちました。
最期に前足を走るかのように蹴り、顔を何度も頷くようにふり、潮が引くように息を引き取りました。
遺品は何もなく、水飲みの器だけ。
階段の転落防止用の板を外し、モモがまるで最初からいなかったように片づけをし、掃除をしました。
見えない眼で懸命に生き、不自由な足を甘やかすことなく使い、人間大好きのモモ。
物言わない犬から得たことは言葉にできません。
冷たい体は抜け殻だけど抱きしめ撫でました。
朝の散歩もなく、生活のリズムを変えていくでしょう。
モモのエサも買いません。
モモのいない布団に眠ります。
何匹も犬を飼ったけれど、私の人生の転機にこれほど関わった犬もいません。
また輝く未来でモモと再会できることを。