だんだん年の瀬もせまり気ぜわしくなってきましたね。
年賀状が25日迄!などと言われると、いつもまだ新年を迎えていないのに『あけましておめでとうございます』なんて書けないわー!と言い訳をつい思ってしましまーす。
先日、がんの患者学研究所主催の『日本ウエラ―ザンウエラ―学会』が13,14日の二日間開催されました。
毎年出席させていただいていますけれど、今回は会場と出演者(発表者)が感動で一体となり私も思わず涙しました。
十数人の綴り方発表がありました。
自分ががんになった理由を正面から掘り下げ、立ち向かっていく過程を一人一人発表してくれました。ただ原因を掘り出すだけでなく、皆さんは逃げずに、夫に、妻に、環境に今は亡き両親に、そして自身に問題を投げかけ心の縛りを解放していきました。
簡単なことではありません。厳しい川竹代表の指導できっと音をあげそうになったことでしょう。
がんを治そうというより、より良い人生を送りたいというのが本音かもしれません。結果発表者の方は癌の自然退縮、縮小を自身で成し遂げました。
皆さん自身に満ちて輝いていました。がんと診断されたときは不安と恐怖でいっぱいだった事でしょう。病気は医者が治すのではない。自分にちゃんと治す力がある。
本当に実感できた二日間でした。